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ド素人が挑む アクティバン HH6 タイロッドエンドブーツ 交換 DIY 初交換 ロアアームボールジョイントブーツ バモス ホビオ

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経年劣化でひび割れたタイロッドエンドブーツとロアアームのボールジョイントブーツの交換

昨年の車検時は大丈夫だったので、走行距離は37万キロでの初交換、経年では10年。

この部分は、距離よりも経年での劣化でだめになると考えれば良いだろうか。

初めての交換作業、慣れてさえいれば簡単な部類の作業のようだが、

コツと力加減はネットで情報を見るばかりではなかなかわからない。

私のようにまったくの初めての交換箇所となると、どこで引っかかるかわからない。

実際のところ左右を二日に分けての作業だったが、2回目は非常にあっけなくできるようになっていた。

つまり道具があってコツさえわかれば簡単な作業ということです。

同じ車種ならお小遣いもらってやってあげてもいいほどに慣れた。

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作業中、どちらがどちらかわからなくなり、スマホで品番確認に時間をとられたので残しておきます。確認用の画像↑

■準備
まず肝心の部品を用意
タイロッドエンドブーツロアアームジョイントブーツそれぞれ一つで合計4個。各500円以内でした。


グリス


割りピン、とりあえず再利用でもいいが、どうせなら取り替えたいところです。
ネジ類の取り扱いが豊富なホームセンターで購入するもよし100円程度です。

■工具類

ウマ ジャッキだけは危険。


バール、ロアアームとジョイントを分離するときに必要です。1cm程度の薄いバールでもできましたが、ご覧の通りグニャグニャです。できれば分厚い頑丈なものがベター。

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潤滑剤 どの家庭にもありそうなものですが、なにげにこれが欠けるとかなり余計に苦労するかも。作業開始前に残量チェック!


タイロッドエンドプーラー

無くてもいいけど、あればあまりにも楽だし、余計な傷をつけずに済む。安いので十分だしあった方がよい。特に初めての作業なら。

金属ハンマー

要所と加減がわかれば普通のでOK

マイナスドライバー(ブーツを外す時に使用)
ウエスなど(グリス拭き取り)

17mmのスパナ

ロアアームを固定するナットに必要。クリアランスが無いのでメガネはかなり薄くないと使えない。

適当サイズのビニールテープ(インストール用)★あとで画像あり。
→無くてもいけるが、破いたり、余計な時間がかかるかもしれないのでちょうど良いものは用意したいところ。

工具類はこんなところ。

■■作業手順
まず、ジャッキアップしてウマに乗せ、タイヤをはずす。
場合によっては力いっぱいこじる場面があるのでジャッキオンリーは絶対NG。
#工具:輪留め ウマ 2Tジャッキ 19ミリ

■はじめにタイロッドエンドブーツの交換
・割りピンを抜いて17ミリのボルトを緩める
#工具:ニッパーかラジオペンチ

次に、固着したタイロッドエンドをプーラーで外します。
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ガッとはめてボルト締めるとバキーンとはずれます。無い場合はハンマーでタイロッドをガンガンたたいて経年の固着をほぐします。


実際アストロプロダクツ製のこれを使用でまったく問題ありませんでした。構造も単純ですし、耐久性も問題なさそうで何回も使えそうです。ようは車種に適合するかどうかに尽きます。アクティバンはOKでした。汎用性もそれなりに高いと思います。ロアアームにはうまくはまらず使えませんでした。プーラーを患部に差し込んでプーラーのねじを締める→プーラーを軽く叩き入れる→ねじ締める これを少しずつやってたらバキィン!とはずれました。
固着ぶりは結構強烈で、もしハンマーでほぐすなら結構な気合が必要かなと思いました。
#工具:タイロッドエンドセパレーター タイロッドエンドプーラー ハンマー
※もしはじめてなら次のロアアームで体力と時間を消耗するでしょうからいずれにしてもこの工具はあったほうが良い。簡単かつスムーズです。アクティバンの場合ロアアームの固着には使えませんでした。

・古いブーツを外す
タイロッドエンドから古いブーツをはずす。最初カッターで切って外そうとしたが、これがぼろぼろになるばかりでうまくいかず、
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境目に細めのマイナスドライバーをハンマーでコンコン叩いて差し入れてこじったら簡単にはずれた・・・。

知っていれば・・・おもわぬ時間浪費。

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正解はこうでした。

#工具:マイナスドライバー

・掃除と新グリス塗布
古いのを拭き取って新しいのを塗る。特に問題なし
#工具:グリス拭き取り用ウエス 新品グリス(リチウムグリスを使用)

・新品ブーツの装着
装着用の圧入用の器具にお金を最もかけず、かつ入手が容易な物を物色したところ、探した限りではビニールテープの芯がベストでした。ホームセンターで色々眺めたところ、使えそうなのが2種類あります。大体どこでもあると思われます。タイロッドエンドとロアアームのブーツの径は違うので2種類用意、うまいこと2種類ビンゴ。
ビニールテープ

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ビニールテープにはめ込んでコンコン叩いて挿入 木片を下敷きにして叩くと、より簡単にはまりました。
#工具:※道具 ビニールテープ ゴムハンマー 木片
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■ロアアームのジョイントブーツの交換
ここが最大の障壁。最初は頓挫しまくった所です。創意工夫にトライ&エラーを繰り返しあきらめかけること数回。なんとかクリアできましたがここは大変疲れました。ただ、慣れれば簡単です。

まずシャックルナット(ピンが刺さっている溝のあるナットの名前のようです)に固定されているピンを外します。

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このボルトです。初回はピンをぐにゃぐにゃに曲げてしまったので、右のピンの再利用は不可能になってしまいました。発注するの面倒なので丁寧に抜きましょう。
※まっすぐでない方を外に引っ張りつつまっすぐ抜けばよい感じです。たいした力は要りません。

このシャックルナットですが、クリアランスが無いので緩めるために通常のメガネは入りません。
薄い17ミリのメガネがあればベストですが、ボルトが大変しっかりしたものなので、モンキーレンチやスパナでOKでしょう。



■固着をはずす
・1回目
ここが難題でした。頑強なバールと重いハンマーがあればもう少し楽に突破できたことでしょう。あいにく一般的な小ぶりな金属ハンマーとプラハンマーとゴムハンマーしか持ち合わせが無く、十分かと思われた厚み1cm×50cm程度のバールはグニャグニャに曲がりるばかりでいくらコジッても固着は外れませんでした。ロアアームを外してみたりしましたが結果的には金属のハンマーで想像よりもかなり強烈に叩いたら外れました。思いっきりが必要な場面です。要所と加減がわからなかったのでここでかなり途方にくれました。そしてここさえクリアすればほぼ終わったも同然です。

この部分の映像は見つからず、誰がやっても力いっぱいで叩きまくってスマートという感じではないのかもしれない。←そう思い込んでいました。

2度目でわかったが潤滑剤の浸透と叩く場所の適切と力加減に尽きる。

まず潤滑剤をたっぷり噴射して患部を何度も動かして浸透をさせる。
シャックルナットを緩めて出来るだけ浮かせた状態にしてから
次に指が指した部分を怪我しない程度にはセーブしつつもかなり強く叩くこと10回くらい。
プルンと固着が緩みます。コツさえわかればあっさり。初めての反対側の苦労はなんだったのか・・・。熟練するほど叩く回数が減ると予想。何回か練習してから思いっきりいけば突破できますが、くれぐれも怪我には注意。
#工具等:556などの潤滑剤 ハンマー(それなりに重いものが理想)
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■ロアアームからジョイントを抜く
バールを使ってうまく体重を預けつつジョイントを抜きます。指はさみ注意。
#工具:バール

■ブーツの交換
タイロッドと同様なので割愛
#工具等:ビニールテープの芯 グリス ゴムハンマー

逆の手順でくみ上げる
注意点
※割りピンの穴はナットを閉める方向のみで調整して割りピンを刺す。緩めて場所を調整してはいけないらしい。

おまけ

バールでコジッた際に傷ついて塗装のはがれたロアアームをすかさずシャーシブラックで塗装。
シリコンオフとシャーシブラックは用意しておくと吉

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割りピン
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ホームセンターで購入。これだと少し細かった。一つ大きいサイズがベストだったが、工夫すれば使えないこともない。

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ここ数ヶ月で4箇所左右で8箇所をDIYで交換したわけだが、可能なら一気にやるべきですね。

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これでまた絶好調状態に復帰。

このまま距離を伸ばせば3回目のクラッチが45万キロくらいか?

各ドライブシャフトブーツの未交換であるインナー側も気になるので下回りの日常的なチェックは欠かせなくなってきました。

今なら次回の車検もあっさり通るコンディション。

クラッチと触媒が同時に逝きつつもう一つくらい併発したらお別れかな。

細々ばらばらで発生するならまた逐一対処してもう一回通す勢いかもしれない。



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posted by バイク便ライダー at 10:46 | TrackBack(0) | メンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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